2021-03-28 黒い光 助け詩 黒い光が ずっとひっかかっている のどの奥深く 何かの裏っかわに 光は 闇のように 黒く私を照らしている でも 嫌じゃないんだ 別に ただ 何に 黒い光の何に私は魅かれているのか 気になってるだけで 特に問題があるわけじゃあないんだ その中で落ち着いてしまっている私がいる 何もない闇の穴に 落ちて 軽くなる私がいる 声なんて聞こえなくていい ただただ そこに在ってほしい 私を受け入れてくれる 私を私だと包んでくれる存在が 目の裏っかわに住んでいる 天使が笑っているよ あなたはどれだけトンチンカンなの? すべてはそこに在るというのに