てのひらの言の葉

文月の下に生まれた、わたしの詩(うた)ブログです。

嵐のダンス

嵐のよるに ボクひとり

でも キミとふたり

 

ボクの向かいに座っているキミは誰

このちいさな空間にキミとふたり

 

こんな近くにいるのに遠い

 

外は風がびゅーびゅー吹いて

木々はおどっているよ

 

バケツは飛んでっちゃうし

何かが剥がれそうな音がする

 

外が静かになるとキミは現れる

キミという存在が そこにいるね

 

地球の言語でしゃべってよ

それか テレパシーを送ってみて

 

ここにあるカーテンをゆらしてみて

ボクに分かるように合図を頂戴

 

キミの力がボクのそでをひっぱる

なに 何だって

 

空の上で 今から おどるんだそうだ