てのひらの言の葉

文月の下に生まれた、わたしの詩(うた)ブログです。

読書

遠くから 

文字を通して

テレパシー

 

書きなぐった文字さえ目に見えるようだ

そう思えば不思議だよね

あなたからわたしに手紙でも書いてくれたように

感じるんだから

 

なんでこんなにも

わたしさえ忘れてた

こころの隅っこの点に気付いて

プスッと刺しちゃうの

 

ふくれ上がってた点は

みるみるしぼんで

なんでそこにあったかさえ

忘れてしまった

 

でも

わたしのカラダを確実に変えたんだ

そのひと刺しで