2021-03-16 記憶の中のキミ 助け詩 思った以上に 自分がこどもであることにおどろく ヒトの何気ない一言に 一喜一憂する自分が嫌い 小さな小さな傷 忘れた頃に思い出す もう記憶ごとどこかへ連れていって 何も知らないわたしを手に入れる 何も知らないわたしは自由の中に生きていく でも、 ふとした時に思い出す その日のことを その日の天気を あの時のあなたの表情を 最後だけ思い出せない 笑った後の余韻 目元は暗く 口はかろうじて見えた…? あなたは、こころから笑っていたのかな…?